ケータイ辞書JLogosロゴ 川東村(近世)


鹿児島県>東串良町

 江戸期〜明治22年の村名。大隅国肝属郡串良【くしら】郷のうち。「元禄郷帳」「天保郷帳」「三国名勝図会」では柏原村と見える。「天保郷帳」では柏原村とあって村高1,079石余,「旧高旧領」では1,959石余。神社には宮貫大明神社・新熊野三所権現社などがあり,寺院には本府浄土宗不断光院末無量山安養専念寺がある。安養専念寺は天正年中の創建で,享保年間以来しばしば火災にあい由緒は伝わらない。寛文年中串良川の水を岩弘村で取水する串良用水ができ,当村も水田開発が進んだ。肝属川の河口北岸には漁港・商港として重要な柏原浦があり,中世に引き続き大坂・南海・大陸と盛んに交易がなされ,志布志・波見などとともに鹿児島藩の重要な密貿易の拠点となっていた。明治22年東串良村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461770
最終更新日:2009-03-01




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