ケータイ辞書JLogosロゴ きつし名(中世)


鹿児島県>姶良町

 室町期〜戦国期に見える名田名。大隅国蒲生院のうち。文明19年2月18日付島津家老臣連署の「大隅国蒲生院」坪付に,「きつし名 上わきノ門」の,まゑ田・かミしんかい・下しんかい・ミそそへ,以上4筆1町1反が見え,田代刑部少輔に与えられている(田代家文書写/県史料拾遺)。また,天正3年3月吉日付島津家老臣連署知行目録写にも「蒲生 きつし名」の4筆4反余が見え,松下刑部少輔(久孝)に宛行われている(松下兼知家相伝文書/鹿児島中世史研究会報28)。現在の姶良【あいら】町木津志一帯から蒲生町米丸の一部にわたる地と推定される。なお,木津志地内には松坂城跡があり,弘治2年蒲生氏と島津氏との間で合戦があった。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461821
最終更新日:2009-03-01




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