ケータイ辞書JLogosロゴ 久志秋目郷(近世)


鹿児島県>坊津町

江戸期〜明治2年の郷名薩摩国河辺【かわなべ】郡のうち薩摩半島南西端に位置し,西は東シナ海に面する鹿児島藩直轄領外城の1つ久志・秋目の2か村からなる中世には加世田郷に属したが,江戸初期に加世田郷から分離し,久志郷・秋目郷2郷として存在した(県史)その後,明暦3年に両郷が統合され久志秋目郷となるなお,江戸中期には再び2郷として把握されることもあった「薩藩政要録」によれば,大番頭預で,郷士総人数323,郷士人体112,所総高630石余,郷士高188石余,用夫393・浦用夫663「要用集」によれば,地頭伊集院亘,郷士総人数348,郷士人体117,所総高630石余,郷士高206石余,用夫368・浦用夫668明治2年坊泊郷・鹿籠郷と合併して南方郷の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461867
最終更新日:2009-03-01




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