ケータイ辞書JLogosロゴ 黒木村(近世)


鹿児島県>祁答院町

 江戸期〜明治22年の村名。黒木郷のうち。村高は,「天保郷帳」1,345石余,「旧高旧領」1,722石余。寺社には,寛延年間帖佐郷平松村から移したと伝える曹洞宗永源寺,安永2年帖佐郷平松村から移したと伝える真言宗円明院,鎮守の大王権現社,元和5年建立の天神社,諏訪社などがある(三国名勝図会)。なお,排仏毀釈で寺院が廃されたのち明治4年永源寺跡に学館が開設,翌5年外城第78郷校となり,旧領主仮屋に移転,同9年黒木小学,さらに同20年黒木尋常小学校と改称。そのほか,明治14年藤盛小学,黒木小学木場分校がそれぞれ設立されたが,同25年に黒木尋常小学校に合併された。「県地誌」によれば,戸数216・人口959(士族602・平民357),牛178・馬349,小学校の総生徒数男67・女29,物産としては米・麦・蕎麦・粟・甘藷・大豆・茶・実錦・楮・麻苧・葉煙草など。明治22年黒木郷黒木村は単独で自治体となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461943
最終更新日:2009-03-01




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