ケータイ辞書JLogosロゴ 花熟里名(中世)


鹿児島県>吹上町

 鎌倉期〜戦国期に見える名田名。薩摩国伊作荘のうち。徳治3年8月日付の権執印妙慶申状に「伊作庄内花熟里地頭代津野弥次郎左衛門尉」と見え,名主方に付していた犬王童を地頭代が理不尽に押取したとして訴えている(水引権執印文書/旧記雑録)。その後,建徳2年5月27日付の島津道壱(親忠)譲状に「伊作庄花熟里名内水田弐町五段并薗三ケ所,此薗内壱ケ所ハ花熟里入道居薗たるへし」と見え,字六郎(十忠)に譲られている(伊作譜/同前)。下って,「上井覚兼日記」天正12年6月28日条に「高崎有閑斎(能宗)より,田布施金蔵院,伊作花熟里名之内ニ門格護被成候,御諏方御頭役を難渋なされ候,いかゝ有へき由申也」とある。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7461965
最終更新日:2009-03-01




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