小苗代(中世)
鎌倉期から見える地名薩摩国のうち文永元年2月8日の島津道忍寄進状に｢小苗代薬師如来為仏供,入山之内,奉寄進候｣と1町5反余の土地が小苗代薬師(永福寺)に寄進されている(久経公御譜/旧記雑録)下って戦国期には,｢長谷場越前自記｣の永禄11年2月28日条,｢箕輪自記｣の同年3月28日条に小苗代原,｢上井覚兼日記｣の天正14年7月11日条に｢大口こなわしろ｣などが見える菱刈町のうち
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7462068
最終更新日:2009-03-01