ケータイ辞書JLogosロゴ 木場村(近世)


鹿児島県>栗野町

 江戸期〜明治22年の村名。大隅国桑原郡栗野郷のうち。南部,天降川上流域は栗野村のうちとして把握されることもあった。はやく慶長19年7月23日,島津氏老臣が連署で「隅州栗野之内木場村」の「田原之門」34石を淵辺主計助に,浮免1石を恒松作右衛門に,浮免3石1斗6合を小島吉兵衛にそれぞれ宛行っている(旧記雑録)。村高は,「天保郷帳」392石余,「旧高旧領」1,684石余。栗野郷の地頭仮屋は当村にあり,麓・野町も形成されていた。寺社には,曹洞宗徳元寺・同宗盛展庵,真言宗蓮乗院,島津義久の建立と伝える稲荷大明神社がある(三国名勝図会)。栗野岳山腹に温泉があり,明礬【みようばん】を産した。また,遠見番所が新城・上床にあったという(三国名勝図会)。明治22年栗野村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7462072
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ