ケータイ辞書JLogosロゴ 境村(近世)


鹿児島県>垂水市

 江戸期〜明治22年の村名。大隅国大隅郡牛根郷のうち。ただし当村は曽於【そお】郡に属す(三国名勝図会)。村高は,「天保郷帳」では90石余,「旧高旧領」では150石余。境浦とよばれ漁業が盛んで,明治8年,弁指の記録である境浦中万覚帳には「敷網四帖,雑魚網11帖,大手操9帖,小手操6帖,立網13帖,あぢ雑魚網1帖,引頭1帖,手上げ網1帖,蛸つぼ4縄,釣船21艘」とある。農業は境川流域や丘陵地の畑で営まれ,後背地の山林からは松や雑木の薪が産出された。老神神社は猿田彦命を祀った神社で,村の人々の信仰が深い。境川中流の金山では,江戸期鉄鉱石が発掘されたこともある。明治11年境簡易小学校創立。明治22年牛根村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7462110
最終更新日:2009-03-01




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