ケータイ辞書JLogosロゴ 下手村(近世)


鹿児島県>菱刈町

 江戸期〜明治22年の村名。大隅国菱刈郡本城郷のうち。村高は,「天保郷帳」913石余,「旧高旧領」1,058石余。須川の水天神社は永禄年間に島津義弘が菱刈氏を破った戦勝を記念して再興したもので,以後その改築経費は藩庫から支出されたという。本来は水神であるが,畜産の神としても信仰されている。また,秋の例祭は伊佐地方最大の祭りとなっている。焼山の菅原神社は,天正年間に秀吉軍によって破壊された神体を寛文12年に再興したものという。井手料に鎮座する霧島神社は古くから社殿はないが,盛土の上の石塔が神体とされ,「寛文三年」の銘が入っている。仁王の竜王神社は,慶長4年に馬越郷地頭大島忠泰が勧請したものという(菱刈町郷土誌)。明治2年からは太良郷に属す。同16年の戸口は,士族10戸・33人,平民62戸・255人(同前)。同22年菱刈村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7462289
最終更新日:2009-03-01




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