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- 高橋郷(中世)とは
「高橋郷(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
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| 高橋郷(中世) 南北朝期～室町期に見える郷名大内荘のうち永徳３年正月28日，鎌倉公方足利氏満は「下野国大内庄内高橋三郎半分」を鹿島社に寄進した（鹿島神宮文書／県史中世３）これは，小山義政の乱に関する闕所地処分と思われる同年４月19日の梶原貞景打渡状および同日付の宍戸基宗打渡状によれば，高橋三郎跡とは「大内庄内……〈高橋郷，同庄内田井郷并葛嶋村，下総国豊田庄内他家・久安村等〉」であった（塙不二丸氏所蔵文書／県史中世３）同年６月29日の梶原貞景打渡状によれば，これらの寄進地は下地中分され，当郷も半分が鹿島社大禰宜中臣治親に打ち渡された（同前）至徳２年12月20日の高橋郷百姓足分帳によれば，当郷は御神領方と御公領方に分かれ，弥藤次など15名の百姓が請作していた（鹿島神宮文書／県史中世３）また，本文書には当郷内のしりかい・おて・た井・花乃木・谷中・柿木・ひるさわ・みしまの・堀の内・大もんなどの地名が見える室町期には，享徳元年10月４日の法印宗俊廻状に「如前々中村・大内・田野・益子・高橋・祖母井・市塙・与能・水沼・高根沢，其外山方分無村此廻文可有御付候」と見え，法印宗俊は10月28日に鎌倉の鶴岡八幡宮で行われる衆会に，年行事のほか熊野先達や山伏なども参加するよう某に当地などへの廻文を命じている（小野寺文書／県史中世１）現在の芳賀町東高橋・西高橋に比定される |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 高橋郷(中世) 戦国期に見える郷名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 高橋郷(中世) 南北朝期に見える郷名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 高橋郷(中世) 鎌倉期から見える郷名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 高橋郷(中世) 鎌倉期～戦国期に見える郷名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 高橋郷(中世) 鎌倉期から見える郷名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
