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- 中郷(近世)とは
「中郷(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
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| 中郷(近世) 江戸期の郷名神埼【かんざき】郡のうち佐賀藩の農村支配のために設けられた行政区画の１つ属した村々は貞享４年の御領中郷村附によれば，神埼村，力田村，下豆田（乙宮の小村を含む），田道ケ里，大依村（南側を大依町，北側を田道町という，また，地蔵町の小村を含む），田道町（地蔵町の小村を含む，田道町は北側也），田手宿（御高札あり），田手村（田中の小村あり寺社屋敷あり），藤木（小村は新武・又南里・田中），吉野ケ里（矢立の小村を含む），衣村，乙馬手，甲馬手の13か村「宝暦郷村帳」によれば，当郷に属する村は神埼村，力田村，下豆田村（小村は乙宮村），田道ケ里，大依村，橋爪村，伊保戸ケ里，田手村（小村は田手宿・田中村），藤木東分村，衣村，吉野ケ里，早馬手村，乙馬手村現在の神埼町・三田川町・千代田町あたり |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 中郷(近世) 江戸期に見える郷名行方【なめかた】郡のうち属した村々は,天明三年嘉永元年中村藩検地石高収納戸口等調(岩崎家文書)によれば,大原・大谷・深野・信田沢・北新田・北永野・永野・高平・北高平・泉・石神・南新田・米ケ沢・矢川原・上太田・馬場・片倉・押釜・桜井・下太田・高倉・益田・高・江井・中太田・小浜・大木戸・金沢・北泉・上渋佐・下渋佐・雫・大亀・堤谷・下江井・鶴谷・北原・牛来・小木迫・萱浜・午越の41か村「奥相志」によっても同様現在の原町市のあたりなお相馬中村藩内の郷はいわゆる組と同義である... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 中郷(近世) 江戸期の鳥取藩領の郷名因幡【いなば】国法美【ほうみ】郡のうち所属の村は,寛文年間には安田・中郷・三代寺・生山・余戸(淀)・杉崎・桜谷・今在家・正蓮寺・国分寺の10か村(稲葉民談記)また,「因幡志」には同じ10か村が中郷郷として見える「因伯郷村帳」によれば,安田・中郷・桜谷・今在家・正蓮寺の5か村は中郷郷に属し,当郷の村は他の5か村(藩史5)大庄屋の管轄は下構に属し,年貢米納入は鳥取御蔵(同前)... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 中郷(近世) 江戸期の鳥取藩領の郷名因幡【いなば】国邑美【おうみ】郡のうち所属の村は,寛文年間(稲葉民談記),「因幡志」「因伯郷村帳」(藩史5)ともに,湯所・円護寺(円江・円郷寺)・浜坂・覚寺(角寺)の4か村年貢米納入は鳥取御蔵(藩史5)... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
