ケータイ辞書JLogosロゴ 馬場村(近世)


鹿児島県>大根占町

 江戸期〜明治22年の村名。大隅国大隅郡大根占郷のうち。なお,初期は禰寝【ねじめ】郷のうち(三国名勝図会など)。大根占村ともいう(元禄郷帳・大根占名勝志・三国名勝図会など)。村高は,「天保郷帳」では大根占村として1,794石余,「旧高旧領」では2,325石余。沿岸部の城元村にかけて広がる水田地帯は,延宝4年両根占用水路の完工により開かれた。上場付近は畑作が主で,煙草・紙・樟脳・木炭などを生産した(大根占郷土誌)。また,半ケ石・笹原付近の山間部では,豊富な木炭を利用して製鉄が行われた。寺社には,真言宗報恩寺,曹洞宗天松院,旗山大明神社がある(三国名勝図会)。なお,寺院は排仏毀釈で廃寺,天松院は城元に再興。明治2年開設の希賢堂は,同6年変則小学校となり県第63郷校と称し,同12年さらに菅原小学校と改称。明治22年大根占村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7463053
最終更新日:2009-03-01




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