ケータイ辞書JLogosロゴ 船木村(近世)


鹿児島県>宮之城町

 江戸期〜明治22年の村名。薩摩国伊佐郡宮之城【みやのじよう】郷のうち。文禄4年北郷時久が都城から祁答院に移封された際の所領の中に船木が見え,その坪付は774石余(御秘文雑集)。享保年間の「宮之城記」によれば,村高は1,304石余,人数428。そのほか村高は,「天保郷帳」1,170石余,「旧高旧領」1,370石余。東北部山間には,中世から江戸初期にかけて周囲3里余の九尾野牧が置かれ馬が放牧された(三国名勝図会)。当村の街道などで馬追の式が行われ,苙ノ元という地名は,この時の馬追の苙に関係する。「県地誌」によれば,戸数147・人口666(士族186・平民480),牛64・馬154,荷船1,溜池2,神社4(南方神社・御年神社・大年神社・平松神社),物産としては米・糯米・陸米・大麦・小麦・裸麦・粟・大豆・蕎麦・甘藷・実綿・葉煙草・麻・楮皮など。明治22年宮之城村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7463267
最終更新日:2009-03-01




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