ケータイ辞書JLogosロゴ 高志保(近代)


沖縄県>読谷村

 明治41年〜現在の字名。はじめ読谷山村,昭和21年からは読谷【よみたん】村の字。第2次大戦を境に,大きく変貌した字の1つ。沖縄戦で読谷山村一帯は米軍の上陸地点となり,村民は国頭【くにがみ】地方などへ避難した。戦後は,飛行場などとして米軍に接収され,村民は避難地から容易に帰住することはできなかった。昭和21年になって村内で最初に帰住が許可されたのは,高志保と隣接する波平【なみひら】であった。そのため両字には村役場をはじめ公的諸機関が集中して置かれ,現在に至っている。近年は,商店街も形成されている。世帯・人口は,同34年223・1,379,同45年496・2,838,同52年517・2,601。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7464552
最終更新日:2009-03-01




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