ケータイ辞書JLogosロゴ 仲栄真村(近世)


沖縄県>玉城村

 王府時代〜明治41年の村名。島尻方玉城【たまぐすく】間切のうち。玉城村から分村した。村名は「当時用候表」に見える。嘉慶21年(1816),玉城村加根喜利原の天水田に用水を引いて,地頭代などが褒賞された(球陽尚灝王13年条)。この加根喜利原は,当地の兼切原に当たる。明治12年沖縄県,同29年島尻郡に所属。戸数・人口は,明治13年78・313(男164・女149),同36年81・317(男150・女167)うち士族1・8。明治36年の民有地総反別119町余うち田16町余・畑54町余・宅地4町余・山林14町余・原野27町余(県史20)。同41年玉城村の字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7464743
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ