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沖縄県>恩納村

 明治41年〜現在の恩納村の字名。大正期の県道(現国道58号)開通によって,山手の集落から現在地に移住するようになった。沖縄戦以前には,山手の旧集落に約20戸,現在地に約25戸であったが,現在旧地には屋敷林のフクギと拝所が残されているのみである。沖縄戦で住民は,内武田原・前福地カーブヤー洞窟に避難し,昭和20年5月には金武【きん】村に収容され,同21年6月には先遣隊が入り,同22年10月に帰住することができた(恩納村誌)。世帯・人口は,同45年52・235,同54年81・322と増加している。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7465005
最終更新日:2009-03-01




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