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- 木田見郷(中世)とは
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![]() | 木田見郷(中世) 鎌倉期に見える郷名常陸国行方【なめがた】郡のうち嘉元田文に「木田見 十一丁八反」(所三男氏所蔵文書),康永2年書写の鹿島神宮領田数注文にも「木田見十一丁八反」と見える(鹿島神宮文書/県史料中世Ⅰ)当郷は「和名抄」に見える香澄郷の郷域をほぼ継承したものと思われ,「新編常陸」は「コノ地辺,中世木田見郷ト称シテ,香澄ノ名ヲ失フ」と記しているまた同書は,「上戸村長国寺鐘銘ニ,行方郡木田見庄上戸村トアリ,依テコノ辺中世ノ木田見郷タルヲ知レリ,思フニ木田ハ香字ヲ訛リシニヤアラン」とし,富田・清水・永山・牛堀・上戸の5か村3,000余石の地と推定している潮来市牛堀・永山・清水・上戸および麻生町富田を含む地域に比定される |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」