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「河内郷(古代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

河内郷(古代)


平安期に見える郷名「和名抄」常陸国那賀郡二十二郷の1つ那珂川中流の沖積低地に位置する水戸市渡里町に古墳時代の長者山遺跡,同市青柳町に古墳時代の青柳遺跡,同市柳河...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7615282]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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河内郷(古代)

平安期に見える郷名「和名抄」常陸国河内郡七郷の1つ郡衙の置かれた郷といわれ,「新編常陸」によれば,岡見氏の城址がその跡というまた河内の名は,牛久・城中のあたりが湖水(牛久沼)に接していることから称され,郡衙を同地に置いて一郡を設けたので郡名となったとしているしかし,郡衙所在地については,つくば市の九重廃寺跡付近とする説が有力比定地について,「新編常陸」は,牛久・城中を中心に,河内庄と称された菅間・赤塚・下原・梶内・荒槇田・稲岡・東猯穴・花室の8か村,河次庄と称された下根・柏田の2か村,柏田郷といわれた猪子・入地・佐貫の3か村,薭柄・遠山・田宮・天宝喜・高崎・新地・小茎・若栗・大井・岡見・中根・東大和田・上横場・南中妻・北中妻・榎戸・手代木・小野崎・松木・原・大沼・中内・立野など,江戸期の村々計38か村にあてている「地名辞書」は筑波郡足高・小張のあたりとするが,疑問つくば市赤塚に八木遺跡(土師器),同町梶内に梶内遺跡(土師器),同町南中妻に下横場古墳群,同町新牧田に新牧田遺跡(土師器),同町稲岡に稲岡遺跡(土師器),同町北中島に北中島遺跡(土師器),茎崎町若栗に宮本古墳群,同町大井に五十塚古墳群,同町菅間に菅間遺跡(土師器),同町高崎に郷中塚古墳群,同町小茎に稲荷山古墳群(円墳5基),牛久市東猯穴に大久保遺跡(土師器・須恵器),同町東大和田に塚原山古墳群,同町猪子に洞山古墳群,同町中根に中坪遺跡(土師器・須恵器),同町下根に愛宕脇古墳,同町柏田に出し山遺跡(土師器),同町牛久に富士山古墳や牛久遺跡(土師器),同町城中に明神塚古墳群(前方後円墳1基・円墳1基)や向台遺跡(土師器)などがある牛久沼東岸の牛久市牛久・城中を中心に,現在のつくば市南東部,茎崎町一帯,牛久市西部,竜ケ崎市西北部の地域に比定される

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

河内郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」安芸国安芸郡十一郷の1つ東急本の訓は「加布知」「芸藩通志」は,「河内,田門詳ならざれど,北庄の内に河内とよぶ地あり,又綾谷村の内にも同名あり」とする「地理志料」は,東野(現安佐南区安古市町地区),小田・矢口・玖・岩上(現安佐北区高陽町地区)にあてる説と,小河内村(現安佐北区安佐町地区)にあて,飯室・鈴張両村を含むとの説を記す「地名辞書」は,「今小河内村,飯室村,鈴張村等なるべし」とする「県史」は,中世太田川下流の流路の間に形成された中州の地を川内といったとし,温井【ぬくい】・中調子をあてる温井・中調子の地は佐東郡とされているが,太田川流路のたびたびの変換で郡名の変わったことが推測され,古代は安芸郡であったとするほか,小河内村・飯室村一帯とする説をも紹介する現在の広島市内と思われるが,詳細は不明...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

河内郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」丹波国多紀郡八郷の1つ承和12年9月10日の民部省符案により,大山荘が立荘されるが,同荘の田地は河内郷に属していた(東寺文書/大山村史史料編)長和2年10月15日の大山荘司解案にも大山荘は多紀郡西県河内郷に所在することが記され(同前),永久2年11月26日の太政官牒により大山荘が東寺領として復活し,永久3年4月28日その旨を知らせる丹波国留守所下文が河内郷司に下されているのも,同様の理由による(同前)「丹波志」に1郷1村中を流れる川ある所を河内と号すとし,のちの宮田荘域が河内郷に入ると記している河内郷は宮田川・大山川流域に当たり,現在の篠山市大山地区と南河内・北河内地区に比定される...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

河内郷(古代)
奈良期にみえる郷名出雲国出雲【いずも】郡のうち「風土記」に,この郷の中を斐伊【ひい】川が北に流れるので,河内郷といったという天平11年の「出雲国大税賑給歴名帳」(正倉院文書)によれば,「高年以下自存し能わざる以上101人」と記され,伊美【いみ】里・大麻【おおあさ】里の名が見える斐伊川の右岸に位置する大字上阿宮【かみあぐ】・下阿宮地域と,斐伊川をはさんだ左岸の出雲市上津【かみつ】町を含む地域...

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河内郷(古代)
奈良期にみえる郷名出雲国出雲【いずも】郡のうち「風土記」に,この郷の中を斐伊【ひい】川が北に流れるので,河内郷といったという天平11年の「出雲国大税賑給歴名帳」(正倉院文書)によれば,「高年以下自存し能わざる以上101人」と記され,伊美【いみ】里・大麻【おおあさ】里の名が見える斐伊川の右岸に位置する大字上阿宮【かみあぐ】・下阿宮地域と,斐伊川をはさんだ左岸の出雲市上津【かみつ】町を含む地域...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

河内郷(古代)
奈良期~平安期に見える郷名「和名抄」三河国碧海郡十六郷の1つ郷域について,「地理志料」は岡崎市の旧上和田村・下和田村にあたるとして,「宮地・中ノ郷・赤渋・青野・高橋・合歓木・在家・畑野・井内・土井・法性寺・牧御堂」を含め,岡崎市南西の矢作【やはぎ】川左岸とするしかし,矢作川川床遺跡の存在が近年発見されるにいたり,現在の矢作川の流路から郷域を考えるわけにはいかなくなり,比定地は未詳...

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河内郷(古代)
平安期に見える郷名隠岐国役道【えみち】郡(穏地【おんち】郡)のうち「和名抄」に隠地郡として「河内」と記されて加無地と訓注史料がないので詳細は不明式内社名神大の水若酢【みずわかす】神社・伊勢命神社があり,郡【こおり】は郡家の所在地であった現在の隠岐郡五箇【ごか】村の範囲が,ほぼ河内郷の区域と推定されている(隠岐島誌)...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

河内郷(古代)
 平安期に見える郷名...

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