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- 白川郷(古代)とは
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白川郷(古代) 平安期に見える郷名「和名抄」黒川郡三郷の1つ郷名の由来は,粕川【かすかわ】の粕字を誤って伝えたものか(黒川郡誌),ないしは南の白川郡の民戸が移住したことによったものか(地名辞典)といわれるまた,古代黒川郡東部のこの地域は諸川が合流して品井沼に注ぎ,水が白濁しているので白川と呼び,粕川の地名も白川から転化したものともいう(宮城県地名考)現大郷【おおさと】町の中部を占める平地は古代品井沼の西部に当たり,湖と湿原の地帯で,一雨でたちまち濁水に覆われ,乾けば草原と水たまりと化するその周囲の段丘上や谷あいに存在した集落に,ほぼ現在の大郷町の地域が比定されている中世以降にはこの郷名は見えない |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
白川郷(古代) 平安期に見える郷名「和名抄」白河郡16郷の1つ中通り南部,現在の白河市旧白河市地域および大字白坂から西郷村にかけての一帯に比定される(地名辞書)... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」