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- 佐味郷(古代)とは
「佐味郷(古代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
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![]() | 佐味郷(古代) 平安期に見える郷名①「和名抄」緑野【みとの】郡十一郷の1つ②「和名抄」那波郡七郷の1つ諸本とも訓を欠く「地名辞書」では「サミ」と訓み,「日本地理志料」では越中国佐味郷にならい左比あるいは越後国佐味郷にならい佐美と訓むとし,比と美の訓みは相通じるとするもともと一地域であったが烏川の流れによって2つに分けられ北側が那波郡へ南側が緑野郡へ属したものと考えられる「新撰姓氏録」には「佐味朝臣 上毛野朝臣同祖,豊城入彦命之後也,日本紀合」とあり(群書25),「日本書紀」天武天皇13年11月朔日条に,佐味君が上毛野君らとともに52氏中の1氏として朝臣の姓を与えられたことが見える(古典大系)上毛野君一族であった佐味君の「佐味」は地名に由来するものと推定される①が現在の新町付近,②が玉村町南部に比定される |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 佐味郷(古代) 平安期に見える郷名「和名抄」備後国葦田郡六郷の1つ高山寺本・東急本ともに訓を欠く比定地は未詳「旧県史」は郷名を「さあじ」と訓み,江戸期の芦田郡阿字村(現府中市阿字町)をその遺称地としている... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」