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「物部郷(古代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

物部郷(古代)


平安期に見える郷名「和名抄」美濃国安八【あはち】郡六郷の1つ「美濃国神名帳」には従六位下物部明神が見えるが,安八町東結【ひがしむすぶ】の津島神社はもと物部明神と...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7616516]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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物部郷(古代)

奈良期から見える郷名栗太【くりもと】郡のうち「和名抄」に「物部 毛乃倍」とある天平19年2月の「法隆寺伽藍縁起并流記資財帳」に,法隆寺(大和国)の所有した薗地31町2反のうちとして「近江国栗太郡物部郷肆段」,また荘46所のうち「壱処近江国 在栗太郡物部郷」と見え,物部郷に法隆寺の薗地・荘があったことが知られる(寧遺362・363)「三代実録」元慶6年10月9日条には近江国正六位上物部布津神を従五位下に叙したことが見える現在の守山市勝部【かつべ】町の勝部神社はこれに由来するものか同社の祭神の1つに物部布津神があり,勝部町付近は戦前栗太【くりた】郡旧物部村に属した物部郷はこの旧物部村および現在の栗太郡栗東【りつとう】町綣【へそ】付近,即ち守山市よりの旧大宝村とを合わせた地域に比定されるなお文永頃の「興福寺人夫召注文」に「物部庄十人」とあり,鎌倉期には興福寺の所領となっていたらしい(鎌遺9372)

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

物部郷(古代)
奈良期~平安期に見える郷名「和名抄」三根【みね】郡五郷の1つ「肥前国風土記」の三根郡条には「物部の郷〈郡の南にあり〉此の郷の中に神の社あり名を物部の経津主の神といふ曩者,小墾田の宮に御宇しめしし豊御食炊屋姫の天皇,来目の皇子を将軍と為して,新羅を征伐たしめたまひき時に,皇子,勅を奉りて,筑紫に到り,乃ち,物部の若宮部をして,社を此の村に立てて,其の神を鎮ひ祭らしめたまひき因りて物部の郷といふ」とあるおそらく物部氏の戦勝祈願を祈ったのであろう遺称地はないが板部に物部神社があり,北茂安【きたしげやす】町中津隈周辺が物部郷であったとみられる同地内板部は寒水【しようず】川流域にあり,この上流域に漢部郷があって忍海漢人に兵器を造らせたと「肥前国風土記」に記すが,砂鉄の利用であろう漢部郷に隣接して物部郷があるのはこの鉄を掌握させることと無関係ではないと思われる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

物部郷(古代)
 平安期に見える郷名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

物部郷(古代)
奈良期~平安期に見える郷名「和名抄」尾張国愛智郡十郷の1つ初見史料は,「尾張国愛知郡物部里白米」と記された和銅7年2月17日の年紀をもつ木簡(平城宮木簡概報6)この「物部里」が霊亀元年,郷里制の施行に伴い,物部郷と改称されたなお,「延喜式」神名帳には尾張国愛知郡に物部神社の名が挙げられている同社が当郷内に鎮座していたとすれば,当郷名も同社に由来するのかもしれない郷域について,「尾張志」以下の諸説の多くは,旧古井村(現在の名古屋市千種【ちくさ】区西部)における物部神社の存在から,同地から東に偏するか,西に偏するかの相違はあるが,いずれも古井村周辺に比定しているしかし,この比定地は式内社の物部神社が当郷内に鎮座していたことを前提とするなど,不確実な点も多い...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

物部郷(古代)
 平安期に見える郷名...

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物部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」美濃国多芸【たぎ】郡八郷の1つ「美濃国神名帳」に多芸郡従四位物部神社が見える「続日本紀」宝亀8年11月8日の条によれば多芸連国足らに物部多芸宿禰の姓を賜っており,また「三代実録」貞観6年8月17日の条によると多芸郡の太政官史生正八位下物部吉宗は本居を山城国愛宕郡に改めていることから当郷は物部多芸氏の本居と考えられている(濃飛両国通史)現養老町三神【みかみ】町の多岐神社は物部多芸氏の祖神をまつるといわれ,境内の古墳は物部多芸氏の墓と伝える旧多芸村大墳【おおつか】,現養老町三神町あたりに比定される(県史)...

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物部郷(古代)
 奈良期~平安期に見える郷名...

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物部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」下総国千葉郡七郷の1つ「地名辞書」「地理志料」などいずれも,モノベとも読み,モノイに転化したものと考え,四街道市物井あたりに比定する北流して印旛【いんば】沼に注ぐ鹿島川中流西岸の台地で,南東は鹿島川の支流を隔てて山梨郷,北と東は印旛郡に接する南西に広がる下志津原が「万葉集」に歌われた千葉野【ちばのぬ】であろうなお,「先代旧事本紀」天孫本紀によれば,饒速日命の10世の孫「物部印葉連公」,その姉「物部山無媛連公」が見える...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

物部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」備前国磐梨郡七郷の1つ郷名は高山寺本に見えない物理【もどろい】郷の誤記とする説が有力元慶4年の太政官符に「磐梨郡管郷六,戸二百九十七,課丁三千三百六」とあることから(元慶4年11月5日太政官符/三代格7),「和名抄」の七郷は誤りと考えられる(地理志料・地名辞書・県通史上)一方天平神護2年に見える佐伯郷の後身とする説もある(改修赤磐郡誌)...

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物部郷(古代)
 平安期に見える郷名...

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物部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」美濃国安八【あはち】郡六郷の1つ「美濃国神名帳」には従六位下物部明神が見えるが,安八町東結【ひがしむすぶ】の津島神社はもと物部明神と称したと伝え,また同町森部の大県神社は物部氏の明神を祀っている当郷はその付近から墨俣【すのまた】町二ツ木・墨俣・上宿・下宿あたりに比定されている(新修大垣市史・県史)...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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