ケータイ辞書JLogosロゴ 加納馬場村(近世)


愛知県>江南市

 江戸期〜明治22年の村名。尾張国丹羽郡のうち。尾張藩領。小牧代官所支配。村高は,「寛文郷帳」797石余,「天保郷帳」810石余,「旧高旧領」716石余。「寛文覚書」によれば,本田の概高683石余,田2反余・畑90町余,ほかに概高18石余の新田,家数71・人数408,馬21,用水はなく天水待。「徇行記」によれば,間宮外記ら4人の給知高合計702石余,享保12年検地の新田高12石余があり,家数120・人数662,馬11。畑が非常に多く麦成72石余がある。寺院は真宗大谷派法光寺・願永寺,真言宗地福院。法光寺は明応5年,願永寺は同6年に天台宗から改宗。神社は,天王(現津島社)・神明大明神・山王(現日吉社)。明治10年に亀石学校設置,同20年尋常小学加納馬場学校と称した。同22年幼村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7616627
最終更新日:2009-03-01




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