瀬部(近代)とは-辞書辞典解説@JLogos

瀬部(近代)

　①明治22年～現在の大字名｡はじめ豊原村,明治29年瀬部村,同39年西成村,昭和15年からは一宮市の大字｡農業が中心で,米･麦のほか大根･粟･黍･大豆などを生産,特に沢庵大根は遠近に知られている｡江戸期以来蚕飼および竹細工が盛ん｡竹細工は大正期,養蚕に押されてやや下火となったが,昭和15年瀬部村竹材加工組合が組織され,資材の共同購入,生産品の共同販売に努めた｡明治43年の戸数210･人口1,347,昭和14年の世帯数228･人口1,239｡同47年一部が江南市瀬部となる｡②昭和47～62年の江南市の大字名｡昭和62年松竹町となる｡

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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7616705
最終更新日:2009-03-01

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