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神戸郷(古代)


 平安期に見える郷名...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7616877]
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角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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神戸郷(古代)

 平安期に見える郷名

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

神戸郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」能登国羽咋【はくい】郡八郷の1つ郷名の由来は,特定の有力神社の神封に指定されたことによると思われる通説は,羽咋郡所在の気多神社の神封と理解し,於古【おこ】川・米町【こんまち】川が合流する神代【かくみ】川の河口平地の,神代を中心にした羽咋郡志賀【しか】町西部とする(三州志・地理志料・郷土辞彙)たしかに,「続日本紀」神護景雲2年10月24日条に見える能登国気多神社にあてられた神封20戸,田2町と関連づけることも可能であるが,建暦2年9月の越前気比宮政所作田所当米等注進状(気比宮社伝旧記/鎌遺1945)に見える越前国敦賀郡所在の気比神社の能登国に有した神封との関係を検討することも必要であり,東接する能登郡にも神戸郷があるため,確定はできない羽咋郡の和名抄郷の分布と,古墳群や集落跡の分布を重ね合わせると,北から,於古川流域,気多神社が位置する羽咋市北部の柳田【やないだ】町・寺家【じけ】町・滝町・柴垣【しばがき】町の眉丈山【びじようざん】丘陵西端周辺部,羽咋郡志雄【しお】町中央部の子浦【しお】川流域の,3つの地区に,郷域比定の困難な羽咋郡岡本郷・高家【たかや】郷・神戸郷の,いずれかが該当すると推測されるが,具体的な郷名の推定は不可能である...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

神戸郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」尾張国愛智郡十郷の1つ高山寺本には当郷の名は見えない郷名が「神戸」に由来するものであることは言うまでもないが,当郷がいずれの神社の神戸から構成されていたのかは不詳9世紀初頭に成立した「新抄格勅符抄」には,伊勢大神40戸・菟足神5戸・大和神7戸が尾張国の神封として挙げられているまた,「続日本後紀」天長10年6月壬午条によれば熱田大神には封15戸が与えられているこのうち,神戸郷として割置かれる可能性の大きいのは伊勢神宮・熱田社の神戸であるが,いずれとも確定できない従って,「尾張志」以来の諸説による当郷の比定地もまた,伊勢神宮の神戸であるのか,熱田社の神戸であるのかによって意見が分かれている伊勢神宮の神戸と解する「地名辞書」は御厨村・一楊村(名古屋市中川区)周辺に当郷を比定し,熱田社の神戸と解する「尾張志」「地理志料」などは,上神戸町・下神戸町(名古屋市熱田区南部)一帯に比定しているそれぞれ,地名の継承・類似に基づくものであるが,いずれも確たる史料的な根拠があるわけではなく,不詳とすべきである...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

神戸郷(古代)
 平安期に見える郷名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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 平安期に見える郷名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

神戸郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」諏訪郡七郷の一つ高山寺本に郷名は見えない東急本は訓を欠く「かんべ」と訓み,神社の封戸に由来する郷名か「新抄格勅符抄」の神封部によれば,信濃国に神戸を有するのは石上神50戸,葛木犬養神20戸,建御名方富命神7戸などで,高井郡神戸郷を葛木犬養神の封戸とするならば,戸数の点で石上神,地理的には諏訪社に近いので建御名方富命神が有力となる現在の諏訪市四賀に神戸【ごうど】の地名が残るので,その付近に比定する説が有力だが,「ごうど」は渡河地点や郡家に由来する場合もあり問題が残る近年では,諏訪社周辺の諏訪湖南岸に比定する説も出されている...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

神戸郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」尾張国山田郡十郷の1つ高山寺本には見えない当郷は,伊勢神宮もしくは熱田社の神戸を母胎として成立した可能性が高いが,詳細は不明比定地については,「尾張志」「県史」が如意村(現名古屋市北区)一帯,すなわち庄内川・矢田川合流点の北側一帯,「地理志料」が矢田川を挟む上社・下社・高針・藤森・猪子石(名古屋市名東区)と猪子石原・印場・大森・小幡(同市守山区・尾張旭市)の一帯としている「地名辞書」は如意村が安食郷に含まれるとした上であるいは水野村(瀬戸市)かとするが,いずれも推定の域を出ず未詳...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

神戸郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」十市郡四郷の1つ高山寺本・東急本ともに訓を欠く神社の封戸に由来する地名カンベのほか,コウベ・ゴウド・ジンコなどと訓まれる「和名抄」以外には見えない「大和志」は橋本村(現桜井市橋本)に比定するが確証はないちなみに十市郡内の神社で神戸を有するのは多(太)・十市御県・石村・山口・目原・畝尾の6社で,最大のものは多神の大和10戸である(正倉院文書天平2年大倭国正税帳/寧遺上,大同元年牒/新抄格勅符抄)ただし十市郡には飫富郷も見える「五郡神社記」は現在の天ノ香久山付近を郷域とする...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

神戸郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」城上郡八郷の1つ高山寺本・東急本ともに訓を欠く古代における神社の封戸に由来する地名コウベ・ゴウド・ジンコとも訓む「和名抄」以外には見えない「延喜式」神名上の城上郡35座のうちに「志貴御県坐神社」(現桜井市金屋に比定)とある神社の神戸にちなむものか天平2年大倭国正税帳(正倉院文書/寧遺上)および「新抄格勅符抄」大同元年牒に「志癸御県神戸」とあり,前者に租穀1,351束8把のうち4束を祭神料とし,後者には神封2戸と見える「地名辞書」は現桜井市の旧上之郷村あたりに比定する...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

神戸郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」能登国能登郡九郷の1つ郷名の由来は,特定の有力神社の神封に指定されたことによると思われる二宮川の下流域の鹿島郡田鶴浜【たつるはま】町に当てる説(地理志料)は,能登郡の和名抄郷の分布から推定して可能性があるが,確証がなく,郷域の比定は困難である建暦2年9月の越前気比宮政所作田所当米等注進状(気比宮社伝旧記/鎌遺1945)に見える越前国敦賀郡所在の気比神社が能登国に有した神封との関連が留意されるが,西接する羽咋【はくい】郡にも神戸郷が見えるので,この点も確定できない...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

神戸郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」伊都【いと】郡五郷の1つ当郷名は高山寺本には見えない当郷は「延喜式」神名帳に「伊都郡二座」の1つとして見える「丹生都比女神社」の神戸といわれ(地名辞書),「続風土記」も丹生都比売神社(かつらぎ町上天野)の神領であるとし,渋田荘・四村荘・三谷荘・志賀荘・天野荘の地,すなわち現在のかつらぎ町の紀ノ川南側地区一帯に比定している「地理志料」も同説をとり,「地名辞書」もほぼ同域である現在のかつらぎ町三谷・西渋田・東渋田・上天野・下天野・志賀付近一帯に比定している...

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