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ぬえ【ぬえ】

[名]

[1]鳥の名。とらつぐみの異称。夜、不吉な声で鳴く。「子鳥(ぬえこどり)」「鳥(ぬえどり)」
[例]「ある真言書(しんごんしょ)の中に、喚子鳥(よぶこどり)鳴く時、招魂(せうこん)の法をばおこなふ次第あり。これはぬえなり」〈徒然・二一〇〉
[訳]「ある真言宗に関する書物の中に、喚子鳥が鳴くとき、体を離れ去った魂を呼び戻す法を行う次第が書いてある。(しかし)これはのことである」
[2](『平家物語』などで、源頼政(よりまさ)が退治したという)想像上の怪獣。頭は猿、体はたぬき、尾は蛇、手足は虎の姿で、[1]に似た鳴き声を発するという。
[例]「昔の養由(やういう)は、雲の外(ほか)の雁(かり)を射き。今の頼政は、雨の中にぬえを射たり」〈平家・四・
[訳]「昔の(中国の楚(そ)で、弓の名人の)養由は、雲の上を飛ぶ雁を射た。今の頼政は、雨の中でを射た」


[最終更新日:2007-12-11/JLogosid:5103610]
関連項目: 又のつとめて 又の年 又の朝 

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ぬえこ-どり【ぬえこ-どり】

((「ぬえことり」ともいう))「[1]」の悲しげな鳴き声から、「うらなく」にかかる

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出典:東京書籍「全訳古語辞典」

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