週刊東洋経済 27 BWR Boiling Water Reactorの頭文字を取った略称で「沸騰水型軽水炉」のこと。核分裂反応によって生じた熱エネルギーで軽水(普通の水)を沸騰させて高温高圧の蒸気を作る。この蒸気でタービンを回し、その動力を電気に変換する。ABWRは改良型(Advanced)のBWRのこと。構造が簡単な一方、蒸気が放射能に汚染されるため、蒸気を再循環させたり、全体構造を堅牢にする必要が生じる。 東洋経済新報社「週刊東洋経済」JLogosID : 14490003