日本語使いさばき辞典 28 「母」のさまざまな呼称 [両親のうち女の人]足乳根(たらちね)・垂乳根(たらちね)・足乳女(たらちめ)・垂乳女(たらちめ)・母(はは)・母(おも)・女親(おんなおや)・女親(めおや)・母親(ははおや)・家母(かぼ)・親母(しんぼ)・北堂(ほくどう)[母を親しみ敬っていう]慈母(じぼ)・母者人(ははじゃひと)・母人(ははびと)[母の尊敬語]母御前(ははごぜ)・母御前(ははごぜん)・母刀自(おもとじ)・母刀自(ははとじ)・母上(ははうえ)・母君(ははぎみ)・母御(ははご)[自分の母を謙CID(7726)していう]愚母(ぐぼ)[自分の母を謙CID(7726)していう(昔は尊敬語)]御袋(おふくろ)[子が母に呼び掛ける]御母(おかあ)さん・母(かあ)さん[やや敬意をこめて子が母に呼び掛ける]御母様(おかあさま)・母上様(ははうえさま)[御母さんよりくだけていう]御母(おかあ)ちゃん・おっかあ・御袋(おふくろ)さん[年少の子が自分の母に対して呼び掛ける]母(かあ)ちゃん・母(かか)[他人の母の尊敬語]尊母(そんぼ)・母御(ははご)・母君(ははぎみ)・令堂(れいどう)・母堂(ぼどう)[自分を生んだ]生母(せいぼ)・実母(じつぼ)[血のつながりのない]継母(けいぼ)・継母(ままはは)[義理の]義母(ぎぼ)[養子先の]養母(ようぼ)[父が同じで母が違う]異母(いぼ)[母が同じ]同母(どうぼ)[父の正式の妻]嫡母(ちゃくぼ)・嫡母(てきぼ)[離縁された生母]出母(しゅつぼ)[年とった]老母(ろうぼ)[天皇の母、また、皇后]国母(こくも)・国母(こくぼ)[夫の]姑(しゅうとめ)・姑(しゅうと)[天皇が亡くなった母をいう]皇妣(こうひ)[死んだ]亡母(ぼうぼ)・先妣(せんぴ)[いつくしみ深い]慈母(じぼ)[賢い]賢母(けんぼ)[キリストの生母]聖母(せいぼ)[母に代わって子に乳を飲ませたり世話したりする女性]乳母(うば)・乳母(めのと)[母に代わって母のように後見する人]母代(ははしろ)[手紙などで自分の母を他人にいう]母(はは)・老母(ろうぼ)・愚母(ぐぼ)・御袋(おふくろ)[手紙などで自分の亡くなった母を他人にいう]亡母(ぼうぼ)・亡(な)き母(はは)[手紙などで相手の母を相手にいう]御母様(おかあさま)・御母上(おははうえ)・御母君(おははぎみ)・御母堂(ごぼどう)・御賢母様(ごけんぼさま)[手紙などで亡くなった相手の母を相手にいう]亡(な)き母上様(ははうえさま)・御先妣様(ごせんぴさま)・御亡母様(ごぼうぼさま) あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381106