日本語使いさばき辞典 22 醸造・種別などからみた「酒」 [穀類や果実を発酵させて造った]醸造酒(じょうぞうしゅ)[醸造したての]新酒(しんしゅ)・早酒(わささ)・CID(18806)(わささ)[日本固有の米で造った]清酒(せいしゅ)・日本酒(にほんしゅ)[何も加えない醸造したままの清酒]原酒(げんしゅ)[六十パーセント以下に精米した原料の白米を低温発酵させた清酒]吟醸酒(ぎんじょうしゅ)[混ぜ物のない]生酒(きざけ)・醇酒(じゅんしゅ)[混ぜ合わせた]混成酒(こんせいしゅ)・再製酒(さいせいしゅ)[自家で造った]家醸(かじょう)・手酒(てざけ)・手酒(てしゅ)[醸(かも)した]造(つく)り酒(ざけ)・醸酒(じょうしゅ)[酒を醸造する]造酒(ぞうしゅ)・酒造(さかづく)り・酒造(さけづく)り・酒造(しゅぞう)[何回も醸(かも)した]八塩折(やしおお)りの酒(さけ)[米と米麹(こうじ)のみで造った清酒]純米酒(じゅんまいしゅ)[上質米と麹で造った清酒]醇酎(じゅんちゅう)・諸白(もろはく)[白米のかゆに麹を混ぜた]甘酒(あまざけ)・醴(あまざけ)・醴(こざけ)・醴酒(れいしゅ)・一夜酒(いちやざけ)・一夜酒(ひとよざけ)[濃厚で白い]白酒(しろざけ)・山川酒(やまかわざけ)[糟(かす)をこさない白く濁った]濁(にご)り酒(ざけ)・神代酒(じんだいしゅ)・賢酒(けんしゅ)・諸味酒(もろみざけ)・醪酒(もろみざけ)・濁酒(だくしゅ)・濁(にご)り・濁酒(どぶろく)・白馬(しろうま)・白酒(しろざけ)・白酒(はくしゅ)・濁醪(どぶろく)・醪(さかあぶら)・酒膏(さかあぶら)・CID(18806)(かすごめ)[清酒に蒸したもち米と麹を加え貯蔵発酵させた]練(ね)り酒(ざけ)・CID(7810)(ね)り酒(ざけ)・練貫酒(ねりぬきざけ)[多くの麹と少ない水で造った濃い甘みの清酒]甘露酒(かんろしゅ)・甘露(かんろ)[うるち米を原料として発酵させた赤くて甘い]赤酒(あかざけ)・赤酒(せきしゅ)・灰持(あくも)ち酒(ざけ)・灰酒(あくざけ)[麹をそのままみぞれのように浮かべている]霙酒(みぞれざけ)[白米と黒麹で造った]片白(かたはく)[発酵で造った酒をさらに蒸留した]蒸留酒(じょうりゅうしゅ)・火酒(かしゅ)[穀類やいも類などをアルコール発酵させ、蒸留して造った]焼酎(しょうちゅう)[もち米を蒸し、麹を加え焼酎で醸した]味醂(みりん)・味淋(みりん)[蒸した米かあられCID(7799)を加え熟成させて造る味醂酒(みりんざけ)]霰酒(あられざけ)[味醂に焼酎を混ぜた]本直(ほんなお)し・直(なお)し・直(なお)し味醂(みりん)・柳蔭(やなぎかげ)・柳陰(やなぎかげ)[CID(7707)油(しょうゆ)などで煮つめた]CID(7718)(い)り酒(ざけ)[酒に卵を混ぜた]卵酒(たまござけ)・玉子酒(たまござけ)[果汁を発酵させて造った]果実酒(かじつしゅ)[腐りかけた酒を普通に近いものに加工した]直(なお)し酒(ざけ)・直(なお)し[古い]古酒(こしゅ)・古酒(ふるざけ)・老酒(ろうしゅ)[薬用となる]薬酒(やくしゅ)・薬酒(くすりざけ)・薬用酒(やくようしゅ)[ひそかに造る]密造酒(みつぞうしゅ)・抜(ぬ)け酒(ざけ)[酒を造る職人。また、その長]杜氏(とうじ)・杜氏(とじ)・酒杜氏(さかとうじ)・酒刀自(さかとうじ)[ワインの専門知識を持った給仕]ソムリエ あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381243