日本語使いさばき辞典 14 仏像を安置した建造物「寺」 [仏像を安置し、僧尼が修行・説法を行う所]寺(てら)・院(いん)・寺院(じいん)・仏寺(ぶつじ)・仏刹(ぶっさつ)・仏家(ぶっか)・仏家(ぶっけ)・仏堂(ぶつどう)・仏閣(ぶっかく)・僧宇(そうう)・僧寺(そうじ)・僧舎(そうしゃ)・僧家(そうか)・僧家(そうけ)・梵刹(ぼんさつ)・梵刹(ぼんせつ)・梵閣(ぼんかく)・梵宮(ぼんぐう)・法宇(ほうう)・仁祠(じんし)・精舎(しょうじゃ)・伽藍(がらん)・浄院(じょういん)・寺観(じかん)・檀林(だんりん)・山門(さんもん)・阿蘭若(あらんにゃ)・蘭若(らんにゃ)・練若(れんにゃ)・金地(こんち)・金田(こんでん)・仏宇(ぶつう)・僧院(そういん)・道場(どうじょう)・浮CID(7754)(ふと)・浮図(ふと)[大きな]大寺(だいじ)・大寺(おおてら)・大伽藍(だいがらん)・僧林(そうりん)・大刹(たいせつ)・大刹(たいさつ)・巨刹(きょさつ)[古い]古寺(こじ)・古寺(ふるでら)・古刹(こさつ)[名のある]名刹(めいさつ)[天皇の勅願による]勅願寺(ちょくがんじ)[禅宗の]禅寺(ぜんでら)・禅院(ぜんいん)・禅家(ぜんけ)・禅房(ぜんぼう)・禅閣(ぜんかく)・禅林(ぜんりん)・叢林(そうりん)[戒律を専門とする寺院の称]僧坊(そうぼう)・僧房(そうぼう)[田舎の]村寺(そんじ)[野中の]野寺(のでら)[山中の寺。また、立石寺(りっしゃくじ)の俗称]山寺(やまでら)[荒れ果てた]廃寺(はいじ)[住職のいない]無住寺(むじゅうじ)[寺全体を指して]山(さん)[寺の門。また、比叡山延暦寺の異称]山門(さんもん)[寺の建物]仏閣(ぶっかく)・堂(どう)・堂宇(どうう)・仏宇(ぶつう)・七道伽藍(しちどうがらん)・伽藍(がらん)[仏をまつる堂]仏堂(ぶつどう)・仏殿(ぶつでん)・持仏堂(じぶつどう)・祠堂(しどう)・仏舎(ぶっしゃ)[本尊を安置する]本堂(ほんどう)・金堂(こんどう)[禅寺の本尊を安置する]仏殿(ぶつでん)[説教や講義を行う]講堂(こうどう)[禅寺の説教や講義を行う]法堂(はっとう)[仏陀をまつる高い建造物]塔(とう)・寺塔(じとう)・仏塔(ぶっとう)[鐘をつるした堂]鐘楼(しょうろう)・鐘撞(かねつ)き堂(どう)・鐘楼(しゅろう)[大蔵経が納められている]経蔵(きょうぞう)・経堂(きょうどう)・経楼(きょうろう)・経庫(きょうこ)[禅寺の寺務所、また、厨房]庫院(くいん)・庫堂(くどう)・庫裏(くり)・庫裡(くり)[禅寺で僧が座禅を行う堂]僧堂(そうどう)・禅堂(ぜんどう)・CID(7716)仏場(せんぶつじょう)・選仏場(せんぶつじょう)・雲堂(うんどう)[寺の食堂]食堂(じきどう)[禅寺の仏殿の前に位置する門]三門(さんもん)・山門(さんもん)・空門(くうもん)・無相門(むそうもん)・無願門(むがんもん)[仁王像を左右に安置した門]仁王門(におうもん)・二天門(にてんもん)[寺の南にある正門]南大門(なんだいもん)[南大門の次の門]中門(ちゅうもん)[禅寺の風呂場]浴室(よくしつ)[禅寺の便所]東司(とうす)・東浄(とうちん)・東浄(とうじょう)[僧の住まい]坊(ぼう)[寺院付属の坊]僧坊(そうぼう)・僧房(そうぼう)・僧院(そういん)・坊舎(ぼうしゃ)・坊舎(ぼうじゃ)・宿坊(しゅくぼう)[禅寺の坊]禅坊(ぜんぼう)[寺に参詣した人の泊まる所]宿坊(しゅくぼう)・宿院(すくいん)[金堂・講堂・塔・鐘楼・経蔵・食堂または中門・僧坊の全体を指して]七堂(しちどう)・七堂伽藍(しちどうがらん)[禅寺における、仏殿・法堂・三門・庫院・僧堂・浴室・東司を指して]七堂(しちどう)・七堂伽藍(しちどうがらん)[七堂以外に僧の住居として建てられた堂]別院(べついん)[阿弥陀如来を安置する堂]阿弥陀堂(あみだどう)[寺の長老や住職が起居する所]方丈(ほうじょう)・本坊(ほんぼう)・庫裏(くり)・庫裡(くり)[大寺の境内にある小寺]塔頭(たっちゅう)・塔中(たっちゅう)・寺中(じちゅう)・子院(しいん)・脇寺(わきでら)[大寺に付属する小僧坊]庵(あん)・菴(あん)[山寺の僧が人里に建てた僧坊]里坊(さとぼう)[一宗一派を総括する]総本山(そうほんざん)[総本山の下にあって末寺を統括する]大本山(だいほんざん)・大本寺(だいほんじ)・本山(ほんざん)・本寺(ほんじ)・別格本山(べっかくほんざん)[本山以外に別に建てた]別院(べついん)[本山の管轄下にある]末寺(まつじ)[本山直属の末寺]直末寺(じきまつじ)[末寺から本寺を指して]本坊(ほんぼう)・本院(ほんいん)[祖師の法統を継承して、同じ法門にあるものを統括する。また、高貴な人が住職となっている]門跡(もんぜき)[江戸時代に門跡に準ぜられた]准門跡(じゅんもんぜき)・脇門跡(わきもんぜき)[奈良時代に勅願によって諸国に建てられた]国分寺(こくぶんじ)・国分尼寺(こくぶんにじ)[尼の住む]尼寺(あまでら)・尼寺(にじ)・比丘尼寺(びくにでら)・尼屋(あまや)・尼家(あまや)[皇女・公卿の息女などが出家して住職となった尼寺]比丘尼御所(びくにごしょ)・女王御所(じょおうごしょ)[江戸時代、夫のことで苦しむ女性などが駆け込んで助けを求めた]縁切(えんき)り寺(でら)・縁切(えんき)り尼寺(にじ)・駆(か)け込(こ)み寺(でら)[檀家として、法事などを営む]檀那寺(だんなじ)・檀那寺(だんなでら)・檀寺(だんでら)・菩提寺(ぼだいじ)・菩提所(ぼだいしょ)・香華院(こうげいん)[巡礼者がお札を受けたり納めたりする]札所(ふだしょ)[寺と神社]寺社(じしゃ)・社寺(しゃじ)・神社仏閣(じんじゃぶっかく)[朝廷や幕府によって願掛けのために建てられた寺社]祈願所(きがんじょ)[勅命によって国家鎮護などを祈願するために建てられた寺社]勅願所(ちょくがんしょ) あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381259