全訳古語辞典 さ行 せ 6 清閑【せい-かん】 [名]<形動>[ナリ] 清らかでもの静かなようす。世俗を離れて静かなようす。[例]「慈覚大師(じかくだいし)の開基にして、殊にせいかんの地なり」〈奥の細道・立石寺〉[訳]「(立石(りゅうしゃく)寺は)慈覚大師の開いた寺で、格別に清らかでもの静かな土地である」 東京書籍「全訳古語辞典」JLogosID : 5084340