故事ことわざの辞典 物事 成功と失敗 106 弘法にも筆の誤り【こうぼうにもふでのあやまり】 【解説】名筆家の代表とされる弘法大師でも、時には書き誤りがあるということで、名人上手でも失敗することもあるというたとえ。▼嵯峨天皇・空海(弘法大師)・橘逸勢を三筆といい、名筆家として有名。【類義語】河童の川流れ。猿も木から落ちる。上手の手から水が漏る。 あすとろ出版「故事ことわざの辞典」JLogosID : 5551038