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山瀬
【やませ】


(近代)明治22年~現在の大字名。はじめ浜崎村,大正11年浜崎町,昭和31年浜崎玉島町,同41年からは浜玉(はまたま)町の大字。もとは星領村のうち字山瀬。背振山地西部の山間部に位置し,左伊岐佐川の源流がある。また,五ケ山(平之山・広川山・天川山・星領山・鳥巣山)に含まれる。縄文時代の石鏃が散布し,古唐津岸岳窯の窯跡が残る。明治35年字畦ノ端に浜崎小学校山瀬分教場を開く。中学生は浜玉中学校寄宿舎に入る。大正13年の世帯数22(浜崎町宝典)。昭和35年電灯が敷設される。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7219018