村山藩(近世)
江戸期の藩名譜代・極小藩天和2年2月に譜代の遠江横須賀藩主本多利長が横須賀藩5万石から村山郡内の1万石に移され成立したこの減封は藩政の失敗,巡見使来訪の時の不手際がおもな原因であり,利長は同年12月まで出仕を止められている利長は元禄5年12月に58歳で没するが,翌年2月には利長の甥で養子となっていた助芳が2代藩主となり跡を継いだ助芳は6年後の同12年6月に越後糸魚川藩1万石に移され,当藩は廃藩となった
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7265005 |