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樋詰村(近世)


江戸期~明治7年の村名県東部,荒川の左岸の低地に位置する足立【あだち】郡石戸領のうち一説に古くは石戸郷に属したという旗本牧野氏の知行川田谷【かわたや】村の枝郷村高は「元禄郷帳」「天保郷帳」ともに102石余,「旧高旧領」では川田谷村のうちに含まれて記載される検地は寛文2年村の規模は東西・南北ともに4町化政期の家数33軒高札場は1か所鎮守は氷川社寺院は天台宗観音院明治4年埼玉県に所属同7年川田谷村に合併現行の桶川【おけがわ】市大字川田谷のうちなお現在,樋詰の名は大字川田谷の字名として残る




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7289826