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津比地郷(中世)


戦国期に見える郷名上総国のうち養老川下流左岸の沖積平野に位置する永禄3年10月14日の北条家朱印状写(下総旧事5/神奈川県史資料編3)に見え,村上民部大輔の望みに任せて守護不入の地と定められている「元禄郷帳」に見える津以比地村,現在の市原市廿五里【ついへいじ】に比定されるなお,前掲史料では郷名の「比」の字の横に「井」の字の傍注がある




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7295006