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1.5GHz帯
【いってんごギガヘルツたい】


無線通信に使用される周波数帯域のひとつ。現在、PDC方式の第2世代携帯電話(2G)および自営無線等が1.5GHz帯を使用している。1.5GHz付近の48MHz分の幅が携帯電話に割り当てられている。{LF}1.5GHz帯携帯電話に使われるようになるまでは、主に800MHz帯携帯電話に割り当てられていた。携帯電話の加入者が増加するにつれて、800MHz帯だけでは十分な数の通信回線を確保できなくなり、1.5GHz帯が新たに使用されるようになった歴史的経緯がある。1.5Ghz帯を利用したサービスは、シティフォンやシティオなどと呼ばれた。{LF}現在は第2世代携帯電話(2G)の加入者は減少し、CDMA方式を採用した第3世代携帯電話(3G)の加入者が増加している。このため第3世代携帯電話のために用意された2.0GHz帯だけでは帯域が不足する可能性が考えられており、第2世代携帯電話が占有している1.5GHz帯を再編して第3世代携帯電話にも1.5GHz帯の一部を割り当てようとする動きがある。
◆関連用語
周波数帯域;PDC;第2世代携帯電話;2G;携帯電話;800MHz帯;サービス;CDMA;3G;第3世代携帯電話;2.0GHz帯;帯域




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