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グリーンカラー・ジョブ
【ぐりーんからーじょぶ】


Green-collar Job

森林、植物、空気、水、川などの環境保護に関連する分野や、低炭素排出の自動車、太陽光発電装置の製造など、環境問題に関連したり、環境にやさしいとされる分野の職に新たに付された呼称。グリーン・ジョブともいう。緑には、自然・環境・再生などのイメージがあることに由来する。環境に直接関係する分野以外でも、環境保護に寄与する分野であれば該当する。国連は、2030年までにグリーンカラー・ジョブが2000万人まで増加すると推計している。2008年5月、新潟市で開催されたG8サミット労働相会合で採択された新潟宣言には、格差解消をG8共通の課題とした上で、新たな雇用の場としてグリーンカラー・ジョブの創出が盛り込まれた。




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日経BP社
「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」
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