労働分配率
【ろうどうぶんぱいりつ】
Labor Share
企業が生産活動の中で生み出した「付加価値」に占める人件費の割合のことをいう。景気拡張期には通常付加価値の増加スピードが人件費の伸びを上回るため、労働分配率は低下することが多い。逆に、景気後退期には、付加価値の減少に対し雇用や賃金の調整が相対的に遅れるため、労働分配率は上昇する傾向がある。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8516941 |