災害復旧計画
【さいがいふっきゅうけいかく】

さまざまな災害による被害の発生を前提とした上で、効率的かつ迅速な復旧による、損失の最小化を目的とした手順・ルール・対策。
「災害復旧計画」と言われる場合には、主として大規模自然災害からの企業活動全般の復旧を指すことが多く、「ディザスターリカバリー」と言われる場合は、小規模災害や人災も含めたさまざまな災害からの情報システムの復旧を中心としたものとして使われることが多い。具体的な対策としては、建屋の修復あるいは代替施設への移動、必要な機材の入手、予備システムの起動によるシステム復旧、バックアップデータによる被災前の状態の復元等があげられる。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517006