社内公募制
【しゃないこうぼせい】
部署および社員の希望に応じて異動・配置を実施し、人材の流動化と社内の活性化を図る手段。社内公募制が、人材を必要とする部署が社内から希望者を募り選考をする制度であるのに対して、FA(フリーエージェント)制はある一定以上の資格を得た社員が、自らの職歴や今後の希望業務を公開し、関心のあった部署と直接面接をする制度である。転出元の上司への報告や拒否権の有無、異動後の後任の補充の有無は企業によって異なり、設計を間違えることで制度の利用が進まないことがある。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517022 |