ゼロエミッション
【ぜろえみっしょん】

Zero Emission

本来は製品の全バリューチェーンにおいてCO〔sub〕2〔/sub〕や廃材等の廃棄物発生がまったくない状態、つまり環境への負荷がゼロの状態を指す。ただし、これは現実的には非常に達成困難であるため、廃棄物を低水準に抑えた状態、という狭義で用いられることも多い。例えば、廃材の100％がリサイクル可能な住宅や、走行時CO〔sub〕2〔/sub〕排出量がゼロである自動車（電気自動車など）についてもゼロエミッションと呼ぶことがある。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517043