分社化
【ぶんしゃか】
事業や機能を会社から分離して子会社化するなど会社を分けること。2000年の商法改正の会社分割制度の創設により、容易に行うことができるようになった。事業、機能ごとの業績、人事、コスト管理などが容易になる他、新規事業を遂行する際にはリスクを遮断しやすく、あるいは、組織運営、文化をまったく異なるものにしたい場合に有効な手段となる。場合によっては、分社化によって本社の統率力の低下、グループとしての機動力の低下が起こったため子会社を再編・統合するケースもある。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517094 |