ワン・トゥ・ワン・マーケティング
【わんとぅわんまーけてぃんぐ】

One-to-One Marketing

顧客一人ひとりの情報をベースに、特定の個人に対して最も適切なマーケティング活動を行うこと。ターゲット市場を幅広く定義し、その市場に存在する（潜在顧客も含む）すべての顧客に最大公約数的なマーケティングを行うマス・マーケティングの有効性が低下したのに伴い、セグメントを細かく定義して差別化した商品を提供し、ターゲットを定めるマーケティングが広まったが、そのセグメントを極限まで小さく設定した概念。実際には顧客データベースを活用してシステム的に行うことが必要となるため、CRMとほぼ同じような意味で使われる用語。
【参照キーワード】

→CRM

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517130