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BOP
【びーおーぴー】


Bottom of Pyramid

所得ピラミッドの底辺にあたる最貧困層のこと。最貧困層を経済の犠牲者として捉えるのではなく、潜在的な企業家と消費者の集団として捉えることで、事業活動の促進を通して貧困問題を解決するという文脈で議論されている。その際、現地政府、NGO、国際機関とパートナーシップを組成することが有効である。1998年にプラハラード(C.K.Prahalad)が、一日あたり2ドル以下で暮らす40億人の貧困層を想定対象として提唱した。BOPの貧困問題解決事業の代表的な事例として、東南アジア、南アジアにおけるマイクロ・クレジットがある。




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日経BP社
「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」
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