裏上場
【うらじょうじょう】
裏口上場ともいい、未上場会社が上場会社と合併等の企業結合をすることにより、上場審査を経ずに実質的に上場を果たすことをいう。東京証券取引所では裏上場を防止するために、上場廃止基準において、上場会社が非上場会社の吸収合併等を行った結果、上場会社に実質的存続性が認められず、かつ一定期間内に新規上場審査に準じた審査に適合しない場合に、上場廃止となることが規定されている。また、他の市場においても同様の趣旨の規定が定められている。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517208 |