追証
【おいしょう】
Margin Call
株式の信用取引などのようにレバレッジを効かせた取引を行う際には、通常はポジション(取引金額)に対して一定以上の証拠金(最低証拠金)を取引事業者などに預託する必要があるが、損失が拡大すると証拠金が足りなくなってしまう場合がある。そのとき、取引事業者は顧客に対して、最低証拠金に達するまでの追加資金(または追加証券)を預け入れるよう請求する。この追加資金のことを「追証」と呼ぶ。顧客がその要求に応じることができない場合、ポジションは強制的に閉じられて精算される。
(c)2009 A&A partners/TMI Associates/ Booz&Company(Japan)Inc./ Meiji Yasuda Insurance Company
| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517217 |