偽計取引
【ぎけいとりひき】
株式の相場を変動させる目的のために、虚偽の情報や根拠のない情報を流し、他の投資家を欺き、他の投資家の利益を害する行為のことである。偽計取引は風説の流布と同様に、金融商品取引法上禁止されており、これらに違反した者は罰則が科される。例えば、株価操作を目的として、利益を水増しした決算書を投資家に対して発表することは偽計取引に該当する。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517258 |