経済経営用語 金融(Finance) 31 コール・オプション【こーるおぷしょん】 Call Option ある証券を、あらかじめ定められた期間に、あらかじめ定められた価格(行使価格)で購入する権利。コール・オプションの買い手は、市場価格が行使価格を上回ったとき(イン・ザ・マネー)に権利を行使し、行使価格で購入した証券を同時に市場価格で売却すれば、差額(市場価格-行使価格)が手元に残り、その差額がオプション価格(プレミアム)を上回れば利益になる。反対に、コール・オプションの売り手は、市場価格が行使価格を上回らない限りはプレミアムの分が利益になる。しかし、株価が行使価格を上回ると、理論上は無限の損失の可能性がある。 (c)2009 A&A partners/TMI Associates/ Booz&Company(Japan)Inc./ Meiji Yasuda Insurance Company 日経BP社「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」JLogosID : 8517295