市場外取引
【しじょうがいとりひき】

Off-Market Trading

証券取引所を経由せずに行われる取引である。証券会社が自ら相手方となるか、市場外取引を指示した顧客の注文を付き合わせることによって行われる。市場外取引は通常行われる市場取引と異なるため、顧客が上場有価証券を売買する際に、証券会社に対して当該売買を市場外取引で行う旨の明確な指示を与えた場合に行われ、相場に影響を与えずに大量の株式売買を行うことが可能である。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517323