シャープ・レシオ
【しゃーぷれしお】
Sharpe Ratio
投資ポートフォリオのリターン(利回り)とリスクの関係を示す指標。ポートフォリオの利回りから無リスク金利を引き、利回りの標準偏差で割った値で、値が大きいほど投資効率が高いことを意味する。例えばAとBという2種類のファンドがあり、利回りはともに5%で、リスク(利回りの標準偏差)はAが10%、Bが20%だとすれば、シャープ・レシオはAが0.5でBが0.25になる。この場合、より小さなリスクで同じ5%の利回りを達成しているので、Aのほうが優れたポートフォリオとみなすことができる。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517332 |